(in Japanese) PE civil CBT受験記録

2021年後半からPE civilの試験がPaper-based testからComputer-based test (CBT)に変わり、日本でも2022年からCBTに移行移行しました。2022年2月24日に早速大阪でPE civil structuralを受験したので、その体験をシェアしておきます。今後PE civilを日本国内で受験される方は数多くおられると思いますので、参考になれば幸いです。

テストが始まるまで

  • 8時集合と記載があったので、7:45に到着したら「7:30に来てください」と怒られた。30分前集合。

CBT方式におけるPCの使い勝手について

  • CBTの受験方式では参照すべき書籍は全てPC上で参照できる。検索機能がとても速く動作するため、ソフトウェアに対する不満は一切なかった。
  • AISCでは参照したい章を選んで参照する。つまり、第2章を参照しているときに検索機能を用いても第4章や第5章の内容にはヒットしない。したがって、どの章にどんな内容が記載されているかは予め把握しておく必要がある。
  • 一方で、ACI 318を参照する際には全ての章が一気に表示される。

受験しての問題に対する感想

  • 午前中の試験でも、労働関係法令(CFR TITLE 29 Part 1910とPart 1926)に関する出題があって焦った。Breadth sessionだからといって、Reference Manualのみを参照するわけではない。
  • 午後のDepth Examにおいて、問題文中にどのテキストを参考にすれば良いかが書いていない問題が多かった。(例えば、reinforced masonryが支持できる最大軸力を求めよ、という計算問題でTMS 402/602を参照するように記述がなかった)
  • 午後のDepth ExamにおいてもReference Manualのみを参照すれば解ける問題は多かった(10-15問くらい)。
  • Reference Manual以外を参照しないと解けない問題の内訳としては、ACI 318≃AISC>CFR TITLE 29>ASCE 7≃NDS≃TMS 402/602というイメージ。
  • 労働関係法令(CFR TITLE 29 Part 1910とPart 1926)に関する出題が意外と多かった(4,5問)。
  • IBCからの出題は1問だけ。(平面図が示されているOffice Building用途の建造物の内側の柱について、Minimum distributed live loadはいくらで計算するかという問題。Live loadの低減をしなければTABLE 1607.1より50psfと計算するが、内側の柱ということでEquation 16-23による低減式を使うことができ、答えはもっと小さな値だった。)
  • PCI,AASHTOからの出題は恐らくなかった。

おまけ(実際に出たのと似た問題):

Q. Prestressed Concrete beamのprestressを過大に設計した場合、以下のうちどれが起こりうる?
 (a) Downward vertical deflection at the midpoint increases
 (b) Elastic shortening decreases
 (c) Compressive stresses in the bottom fiber of concrete decreases
 (d) Camber of the beam increases

答え:(d)

試験で使用した計算機:

fx-115ES PLUSという計算機です。FEを受験された方はご存じかと思いますが、持ち込める計算機の型番が指定されていますので、十分に注意してください。この計算機、とても使い勝手がよく、普段から重宝しています。

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